名刺交換でビジネスパートナーとして信頼感を出す方法

名刺交換はビジネスをする上で欠かせない儀式の一つとなっています。会社や担当個人を紹介することで、新たなビジネスパートナーを模索する手段ともなります。この名刺ですが、ただ渡しただけで興味も持たれず、カードケースに入れられたままだったり、捨てられてしまったりしていないでしょうか。名刺は宣伝効果が十分にあるものなので、信頼感を抱いてもらって仕事の受注につなげるようにしたいものです。名刺で信頼感を得てもらうにはどうしたらいいでしょうか。

部下の教育は大切に

名刺交換は儀式と述べましたが、いまだに日本ではビジネスの挨拶として主流となっています。そこで、名刺交換のマナーは基本といえますが、近年は名刺に関してそこまで愛着を持たず、マナーを軽視している人も少なくありません。

個人で活動しているフリーランスや社長一人で動かしている個人経営ですと、自分が気を付けるだけでいいですが、一人でも従業員を雇う会社や自分自身がチームのリーダーである場合は、部下のマナーにも目を配る必要があります。

特に自らが忙しく、すべての業務に手が回らないときが出てくるはずです。そのようなときに大事な商談を部下任せになるケースも出てきます。「外回りは基本的に自分か担当するから大丈夫」と考えている方もいることでしょう。しかし、その考えは危険です。部下がいる場合は常にチェックし、ビジネスマナーがおろそかになっていないか、気を付けるようにしてください。

名刺交換では相手の態度を見ている

大手企業が相手だと、どうしても萎縮してしまうこともあるでしょう。大手企業とビジネスパートナーになれば業績拡大にもなりますし、逆に契約を打ち切られたりすれば、会社の死活問題にもなります。

しかしながら、名刺交換でもあまりに卑屈になってしまい、下手に出すぎると、かえって印象を悪くしてしまいます。名刺は企業の顔というべきものなので、やはり自信に満ち溢れた姿勢で臨むようにしましょう。

余裕が表われていると、相手先にもその自信が伝わり、仕事をする上でいい関係が築けそうな印象を与えます。何でも言うことをきいてくれる取引先よりも、自社の意見をきちんと伝えてくれる取引先のほうが、ビジネスパートナーとしてWINWINの関係を築きやすくなります。

最初の第一印象で後々の取引にも影響が出てくる可能性は大いにあります。上手にビジネスパートナーとして付き合っていくのも、名刺交換での接し方が関係してきます。

仕事が出来そうな印象強い名刺を渡す

名刺交換のマナーが完璧でも、相手先からすればビジネスパートナーは自社以外にもいるわけですので、その中から選出してもらわないといけません。そこで、名刺自体に印象が強く残るようなデザインを施します。名刺のデザインは比較的安易に自分で作成することができます。

派手さを抑え、シンプルで際立たせる

印象を強くするといってもインパクトを気にするあまり、派手に装飾されていたり、文字が所狭しとぎっしり書き込んであったりすると、相手にはかえって見づらくなっています。

印象を焼き付けるというのは、夕焼けのようにシンプルでも構いません。文字のフォントを大きく変えてみたり、字体を変更したり、漢字とカタカナのバランスを取って見やすくて忘れにくいシンプルなデザインを心掛けます。

ロゴやイラストも効果的です。文字だけでは見栄えがよくありません。文字とのバランスが大事ですので、名刺のデザインを作成したら自分だけで判断せず、知人や家族など信頼できる人に確認してもらうのも必要といえます。

もう少し工夫を凝らしたいと考えているならば、黄金比というのがあるのをご存じでしょうか。美しい比率の意味合いで、万国共通で知れ渡っています。デザインに興味が出てきたら、この黄金比を駆使してみると面白いものが出来そうです。

高級感を出す

ここまでする必要があるのかといわれそうですが、名前や会社名に金などの装飾を施す方法もあります。一見、横暴で傲慢にも思えますが、名刺にお金をかけている会社というのは、自社の商品によほど自信がない限り行わないと考えられます。名刺が凄くて中身(商品)は対したことないと思われたら恥をかくわけです。思い切った名刺を渡すと相手から一目置かれるようになるかもしれません。

もちろん、商談する相手の人柄や自身が持っている個性にもよりますので、一概に名刺にお金をかけてもインパクトが与えられるかは難しいところです。

時と場所によって名刺は臨機応変に使い分ける

名刺は時と場所によって使い分けるのも一つの手です。時と場所というのは、相手の会社へ訪問する場合や自社で打ち合わせをする場合、またはどこかの会場へ赴いたとき、あるいは接待で初めて会うようなときなど、「重苦しい」「和やか」といった雰囲気で2種類ほど用意した名刺を使い分けで渡すといいでしょう。

派手で高級感がある名刺は、重苦しくてお堅い場所では使いにくいですが、接待などでは話題のネタにもしやすくなります。もちろん、酔いが醒めた通常の打ち合わせのときに改めてシンプルな名刺を相手に渡すと、「仕事によって臨機応変に対応できる取引先」という好印象を与えることになり、ビジネスパートナーとして信頼感を勝ち取ることが可能となります。

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